腰痛や歯痛に使われるボルタレンの解説

腰痛や歯痛は神経が細菌に感染したり、血流が阻害されたりして組織がダメージを受け、炎症を起こすことで発生します。
同様に、関節が炎症を起こすと関節リウマチになります。
痛みの直接的な原因となるプロスタグランジンは、組織が炎症を起こすと生成量が増えて、さらに強い痛みを引き起こします。
こうした神経痛や腰痛などにはボルタレンを使うのが効果的です。

ボルタレンは非ステロイド性の抗炎症薬として知られています。
ボルタレンの主成分であるジクロフェナクは、プロスタグランジンを生成する酵素の働きを阻害し、熱や炎症を抑えて、痛みを元から断つ効能があります。
腰痛や歯痛はもちろん、関節リウマチや手術後の痛みを和らげる目的でも使用されます。
ボルタレンには即効性もあって、できるだけ早く鎮めたい歯痛にも効果が期待できます。

ボルタレンは比較的早く代謝され、体外へ排出される薬ですが、主成分のジクロフェナクは関節液に集中する傾向があって、一度服用すると効能は6~8時間ほど長続きします。
内服薬は医療機関で処方を受けられますが、一般の薬局では購入できません。
ただしボルタレンの成分を含んだローションや湿布薬などは市販されており、腰痛や筋肉痛の解消に利用されています。

プロスタグランジンは痛みを引き起こす一方で、胃粘膜を保護する作用があります。
ボルタレンを服用すると胃壁のプロスタグランジンも減少してしまうため、胃酸に侵されて胃炎や胃潰瘍を起こす可能性があります。
すでに胃腸障害がある方は、原則として服用できません。
また高齢者や肝臓病・腎臓病の方は、服用前に医師や薬剤師と相談する必要があります。

ボルタレンの副作用としては胃もたれや腹痛、じんましんや痒みなどが見られます。
ごくまれに重い肝障害や心不全を起こすケースが報告されています。
また鎮痛解熱薬にアレルギーを持つ方は、アナフィラキシーショックの恐れもあるので要注意です。
アルコールは副作用の確率を高めるとされています。

さまざまな痛みに強い効能を発揮するボルタレンは、常備しておけば安心な薬です。
ボルタレンの内服薬は市販されていないため医療機関を受診し、処方してもらう必要があります。
なので薬局では買えませんが、ボルタレンの通販なら処方せんいらずで入手することは可能です。
手間がかからず、値段もリーズナブルです。
しかし効果の強い薬ですので一回病院で処方してもらい、副作用がないことを確かめてからの方が安心です。
また痛みが止まっても、それを引き起こしている病気が治ったわけではありません。
一時的に症状が治まったら、できるだけ早めに医師の診察を受け、痛みの原因を治療することが大切です。